ケータイ小説 野いちご

俺様な彼は、総長さん。

憧れ

「可愛いーっ!!」


そんな声が聞こえ、私に誰かが突撃してきた。


「わわっ…」


「…あんまりびびらせんなよ」


その後ろに、隼人がいた。


「だってこの子、超可愛いもん」

初めましてと、抱きつきながら顔をあげ、私に微笑む。


綺麗な人…そんな印象だった。


茶色い髪に二重の目、バランスの良いその顔立ちに、見入った。



「お前は相変わらずだな」


隼人が彼女に笑い、もやもやとした何かが脳内を疼いた。


…なん、だろう。なんか、変。

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