ケータイ小説 野いちご

俺様な彼は、総長さん。

総長

「今日、外出るけど奈瑠も行くな?」


それが当たり前のように言ってくれるのが、私には嬉しかった。


「うん…と、どこいくの?」


そう問う私に、


「ちょっとな」


教えてくれないようなので、諦めた。


ご飯を食べ終わり、外に出る。


――昨日以来の外。

お母さん達は、どうしてるのかな?


怒ってる?気にしてない?


…それとも、探してくれてるのかな?


なんて、嫌な考えが頭を過る。


そんな私に

「あんまり考え込むな」

と、隼人が言ったから、気にしないことにした。

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