*+。~叶愛side~*+。

『俺にもう1度振り向かせてやるから』


あぁ・・・私が1番欲しかった言葉・・・


疾風は私の心を簡単に重くしたり、軽くしたり・・・
不思議・・・


疾風は私と向き合おうとしてくれてる・・・・



私も向き合わなきゃ・・・

逃げちゃいけない・・・


「分かった。・・・全部話す・・・」


私は下唇を強く噛んだ。