キーンコーンカーンコーン


遠くで学校の鐘が聞こえる


春「あぁ…、学校に行く気が失せて来た…」


まあ、行かないと母さんに殺されるしな…


そう思った俺は、しぶしぶと歩き出した





ガラっ


学校につき、クラスの扉を開ける


ぱあーん、クラッカーが鳴り響く


春「うえ!?ななな何なんだ!!!」


目の前には、にやにやと笑ってるクラス一同



正直、きもちわりぃ(



先生「牧野!お前はこの学校の誇りだ!!!」


クラス女「春ちゃんすごぉーい、見直しちゃった♪」


クラス男「この学校のマドンナだよなっ♪」



おい、待て、先生とクラス男子は置いといて、


おいこら、女子(


何か、朝の態度と違くね?


人イジメてたくせして「すごぉーい」だと?



吐き気がしてくるわっ、ブース(


どうせ、好きな子から「お前のクラス、すごい奴いるらしいなっ」的な事を言われたんだろーよ(


心の奥見え見えだっつーの!!!!


まあ、俺の可愛い可愛いキャラがこわれるからそんな事は口にだせないから…


春「ほんとぉ?ありがとぉ(笑)」


どうだっ、俺の営業スマイル+甘い声!!!!


これでもくらって、失神してしまえ!!!


クラス男「うおおおおおっ、かわえええええ////」


クラス女「………………ッチ」


先生「//////////////////」



何っ、何っ、何事!?


失神してねーし!!!


しかも、怒ってるみたいに顔赤いしっ!!!


女子舌打ちしてるし!!


もう、何なんだあああああああ







PS;こうして、春の1日は幕を閉じた。





だが、明日、運命が大きく変わる事を、


春はまだしらない…っと言う設定にしておく。



春「え、なにいいいいいいいいいいい!?」