ケータイ小説 野いちご

夏の陽射し…too hot…

夏の熱い日は、熱中症にご注意を!





…わかってる。


わかってたんだ。


こーなることくらい。




「…わりぃ。 もう別れね?

浮気持ち掛けたのは俺だしさ、
こいつは悪くないんだわ。


つか、俺を飽きさせたお前が……」



………わたしが、悪い?




わたしが、悪かったの?




誰もが胸を躍らせる夏休み。

海行って、お祭り行って、花火見て、女子会して、デートして…

わたしも、わたしだって、今の今まで、今日から始まる非日常に心を躍らせてたんだよ?


ずーっと憧れてた大学生になって初めての夏。

…中三から付き合ってきた終夜との思い出作りに励むつもり満々だったのに。



その彼に言われた言葉が…






…あれ。



終夜には今までも何度浮気されたことか。

でも、その度に謝られて、

琴音しかいないんだ!

そんなふうに上手く丸め込まれては、また付き合って、

また浮気されて…

…その繰り返し。

淋しがり屋のわたしは、そんな終夜のことを
なんだかんだ言いながらも受け入れて来た。


イケメンでモテる彼。

だから、仕方ない。


彼女はわたし。

だから、大丈夫。


…そう、自分に言い聞かせて。

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