≪ヴィクセント公爵家の秘密≫

ヴィクセント公爵家の青い血とは、神の王族の血を意味するモノであり、


ヴィクセント公爵家は神の王族の血を受け継ぐ高貴なる古<イシニエ>の蒼き氷の一族としてこの世には知られている。
(通称:氷族<ヒゾク>)


ヴィクセント公爵家当主、164代目からは社交界にあまり顔を出さずにいた為、知る人ぞ知る 謎めいた神秘的な存在に思われています。


ヴィクセント公爵家は神の血を受け継ぐ為か、代々容姿端麗で、知識や体カも人並み以上であると言い伝えられているが、詳細は不明。(20代に一度先祖がえりが産まれるとも!?)


極稀に国外の容姿を持つことがあり、未来予知(異能能力)などの特別な力を授かる場合があると言われているそうですが、本当にごく稀<マレ>だそうです。


そして、まだこの他にも公にされていないヴィクセント公爵家の秘密があり、
数百年たった今でもヴィクセント公爵家は全ての神を統べる‘時の王<ノア>’としてこの世界に君臨し続けています。


(…これは余談だが、ヴィクセント公爵家の当主は王族の間では“薔薇城の当主”・“青薔薇の妖精王”というらしい。)



以上、
『ウィンディライム王国の数多きミステリー 第78号ヴィクセント公爵家特集』より