ふいに何気なく空を見てる
こんな瞬間が多くなって

うまく行かないわけじゃないけど
一人取り残されているようで


立ち止まっては横を
すり抜けて行く
人の波に乗り切れず
歩けなくなっていた


なんだか寂しくなって
ふいに君のこと想った
やっぱり笑っている君だった

『頑張って』と、
強く握ってくれたこの手を
強く握りしめた