ケータイ小説 野いちご

隣の席

久方の晴天


朝起きると雀(すずめ)の声がした
カーテンを開けると
空は雲一つ無い綺麗な晴れ空で


「太陽久しぶりやん…」

眩しさに目を細める
ただそれだけ、それだけの事に嬉しくなった


* * *

「……」

前言撤回や…
熱い…滅茶苦茶熱い

「……死にそうや」
「………何言っとん」
「うわぁっ!!さ、佐々木っ!?」
「はよー」

チャリに乗った佐々木が俺の後ろから話しかける

「あれ?お前徒歩なん?」
「…妹に壊されてん」


< 8/ 132 >