ケータイ小説 野いちご

今日から私、キケンでクールな彼に溺愛されます。

第1章
ドキドキの初日




私は………ある日を境に"男性恐怖症"になってしまった。



男の人が近くにいるだけで、目が合うだけで体が硬直してしまう。



次に冷や汗をかいて、手足の震えが止まらなくなる。



……だけど、全ての男の人に対してそうなるわけではない。



ある一定の年齢の男性になってしまう。



原因になった出来事があったのは………小学校5年生のとき。



私にはお兄ちゃんが2人いて、1番上のお兄ちゃんは当時中学3年生で、いわゆる不良だった。



その頃、他の中学とのケンカが絶えないときで……お兄ちゃんと話すことはまったくなかった。



とにかくどの中学も荒れていて、よくパトカーのサイレンが聴こえていた。



私は………そのケンカに巻き込まれた。



お兄ちゃんの中学は周りから避けられるくらい不良が多く、強くて、当時"トップ"の位にいたらしい。



その"トップ"を奪うがために………私は隣の中学の不良たちに捕まった。


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