今度は親父の方の家の鍵を

ポケットへ隠しへ


早足で家を出ました

もちろん私は追いかけました





早くて追いつかず

カチャッという

鍵をかける音がして

やっと追いつきました

でもその鍵は母と


親父しか持ってない鍵


「開けて!!」


ドンドンと叩いてみたものの

全く開きません