ケータイ小説 野いちご

ある日の出来事

バイト

近所の幼なじみの浩二の家を訪ねた。彼は高校を卒業したあと、ある工場で働いている。都合がいいことに今日は日曜なので久々に会いにいって少しバイトの相談でもしようと思った。  「よぅ、浩二!最近元気しとったや?」           「おぅ和也!久しぶり!8月でもずっと働いとるけん結構バテとるわ!」 2人は、ハハハとお互いの顔を見て笑い、無邪気な笑顔を見せていた。      「あのさぁ、俺夏休み中こっちおることにしたけんさ、何かバイトしようと思うんやけど…何かいいバイト知らん?」    「そうなんやぁ。長い夏休み羨ましいなぁ。バイトねぇ…。」浩二は視点を自分の部屋の天井に向け、少し考えていた。   「あ、知り合いに引越し屋しようヤツおるけん話してやろうか?」             「マジ?!ありがとう!よろしくお願いします。」       僕はそれなりに体力には自信があったので、引越しのバイトをすることにした。

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