ケータイ小説 野いちご

異端者

過去




「……」



目覚めると目の前にはあの深い群青色の瞳




「っきゃあああああっ!?!?」



ミルファはあまりの驚きに思わず叫び声をあげ



バチンッ



…少年の頬を思いっきり平手打ちしてしまった




「あ、起きたかい…何してんのさローグ?」



ローグと呼ばれた群青色の瞳の少年は頬を抑え呆然としていた




「ご、ごめんなさいっ!!
叩くつもりはなくてっ…
え、と、そう!!条件反射です!!」



ミルファがアタフタしながら言い訳をすると長身の生徒は豪快に笑い出した



「あっはっはっ!!別に怒っちゃいないよ!!逆にローグなんか何発でも殴っちゃいな!!」



「エマ…てめぇ…」



ローグはエマと呼んだ女子を睨みつける




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