しかし、私の幸せも長くつずかなかった



「橘さん、あなたって橘財閥のご令嬢でしょ」



「えっ」


話しかけてきたのは中山ゆかりさんだった



「実は私も中山財閥の令嬢なの」


「えっ、あの中山財閥の?」


「そう」


中山財閥とは日本最大の財閥である


「まあ、それは置いといて・・・江上優くんてあなたのボディーガードでしょ」


「なんで知ってるの?」


「あなたのおかあさまから聞いたの」


バレタ・・・・・・