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何か・・・
私変だよ。
どうしよう。
病気かな・・・?
「んっ・・・」
「ん?どした?調子悪い?」
優しい声で下からはるりんが覗き込んでくる。
その瞬間胸への圧迫がピークに達した。
「好きっ・・・!」
自然に声が出て私ははるりんを抱きしめてしまった。
「ぇ・・・?りんりぃん?ど・・・した?」
不思議そうに、
おかしそうに、
はるりんは言った。
どうしたんだろうか私・・・
はるりんと居て楽しいし嬉しいのは今までと同じ。
だけど
何か溜め込んでいたものを出してしまったような感覚だ。
ケータイ小説 野いちご
百合の花が咲くときに
貴方が好きで仕方ない
気づいたよ
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