ケータイ小説 野いちご

続 青薔薇姫

第1章
新しい生活と仲間




季節は巡り巡って春。


あたしは高2になった。


今日から海南高校に通う。


そこまではいいんだけど……。


「……ねぇ虎太、ホントにこの格好じゃないとダメ?元に戻したいんだけど。」


そう、あたしは今、金髪に水色のメッシュとブルーのカラコンというスタイルじゃない。


茶髪のウィッグにカラコンはしてない状態。


持ってきてはいるんだけどね。


「だって瑞華が青薔薇姫だってバレるよ?トップシークレットなんでしょ?」


「うっ……。」


青華を結成した、ついこないだの自分を恨んでやりたい。


あたしが自分の口で、"青薔薇姫の正体はトップシークレットにする"って言ったから……。


いや…、だって隠したほうが何かと都合いいと思ったんだもん……。





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