「......まぁ、それは置いといて。さっきまで私とこの天使は作戦を考えていたんだ。」


神様は、えっへん!と鼻を鳴らしながら言いました。


「一応聞いておきますけど、一体どんな作戦なんですか?」


天使の一人はめんどくさそうに神様に問いかけました。


「フフフ...。聞いて驚くな!!私とこの天使とで考えた作戦。それは......。




《御伽噺改造計画》だ!!!」


神様は、どうだ!凄いだろう!とでも言いたげにドヤ顔を天使達に見せ付けました。


「さて...と。僕達にはまだ仕事が残っているからあっちに行こうか」


天使の一人は、何も聞いてなかったフリをして他の天使と共に仕事に戻ろうとしていました。