ケータイ小説 野いちご

この苦しみから誰か助けてよ・・・。

第三話『痣』
第九話『自殺未遂』


美姫side

次の日
私は朝早くに起きて、メモと一万円を残し、仕事に向かった
仕事場につくとみんなが笑顔で迎えてくれた
この時私は
(あぁ・・・帰って来て良かった・・・。)
と思った
束の間の喜びが終わり、仕事に入った
今日の収録は秘密の嵐ちゃんだけだった
私は収録が終わると重い足を引きずりながら、家に帰った
家につくと
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これしかないので許して下さい
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と言うメモと一万円を玄関に置いて、自分の部屋に戻った
部屋のドアを開けるとそこには部屋全体に赤いペンキで
『死ね』
『芸能界に必要ない』
などの言葉が書かれていた
私はフラフラしながら机に近づくと
真美「『死にたきゃ死にな。ま、意気地なしのアンタにはできないだろうけど』」
と言うメモと果物ナイフが置いてあった
私はそのナイフを手に取りると、自分の心臓の部分にあてた
そう・・・
私は今、自殺しようとしているのだ
私は覚悟を決め、
ギュッ
と目を瞑るとナイフを振りかざした
と同時に
?「待った!!!!!!」
と言う、声が聞こえた
私は恐る恐る目を開けるとそこには和がいた
「な・・・んで・・・」
和「俺、昨日美姫の様子が変だったから、様子を見に来たんだ」
「何で・・・来たの・・・?」
和「美姫が心配だから」
「何で・・・なんでそんな事言うの!?私、これから死ぬんだよ!?生きてるのにもう、疲れたのよ!!!!!毎日毎日暴力振るわれてもうたくさんなの!!!!・・・私が死んだって誰も悲しんでくれないんだよ・・・」
和「馬鹿だろ。アンタ。」
「ハァ!?アンタに殴られる痛さが分かる!?信じていた人に裏切られる気持ちがわかる!?」
和「わかんないよ」
「じゃあ口出ししないでよ!!!!!」
和「口出しするよ」
「何でよ!!!!!」
和「俺は、美姫に死んでもらっちゃ困るから」
「何言って・・・」
和「確かに俺は、美姫が暴力振るわれてる何て知らなかったよ?でももう少し俺達を頼れよ!!!!!」
「和・・・」
カツン
私はそう言うと持っていたナイフを落とした
和は私に近づくとそっと抱きしめてくれた
和「何があったの?ゆっくりでいいから話して?」
私はそう言うと和の胸の中で頷くと、ゆっくりと今までにあったことを話した
和はその言葉一つ一つに頷きながら聞いてくれた

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