ケータイ小説 野いちご

この苦しみから誰か助けてよ・・・。

第三話『痣』


真衣side

今日、楽屋につくといつも一番にいる美姫がいなかった
真衣(どうしたのかな・・・。)
私がそう思っていると美姫は遅れてきた
遅れてきた理由は寝坊らしい
美姫は今まで寝坊は一度もなかった
その美姫が何故・・・?
私が考え事をしていると、美姫は作り笑いを浮かべながら
美姫「和達と共演か・・・。楽しみだな~^^」
と言って雑誌を手に取り、読みだした
おかしい・・・
明らかにおかしい・・・。
美姫は雑誌なんか読む奴じゃなかった
いつもゲームか漫画を持ち歩いていて、暇があるといつもやっていたんだ
いつもは雑誌なんか興味ないも~んって感じだったのに・・・。
何か隠してる
しばらく美姫のことを見ていると、急に流歌が
流歌「そういえば、美姫の部屋片付いたの?」
と言った
美姫「う、うん。片付いたよ?」
流歌「じゃあさ、今度みんなで遊びに行こうよ!!!!!」
優衣「いいね、それ。」
流歌「でしょ?いい?美姫。」
美姫「う、うん。大丈夫だよ。」
美姫は同様を隠せない様子だった
これは秘密は家にあるとみたな
そうこうしているうちに収録が始まった
しばらくして、収録は終わった
結果は私達の勝ちだった
でも、収録中に私はある情報を得た
それは美姫の腕にある痣だ。
ついこの間までなかったはずなのに・・・。
まさか家でつけられたって事!?
有り得ない・・・。
けど・・・そう考えるしかない・・・
私はそう思った
楽屋に入ると美姫はまたさっきの作り笑いを浮かべながら雑誌を読んでいた
「美姫。何かあった?」
私はいてもたってもいられなくなって、美姫にそう声をかけた
だけど美姫は
美姫「何もないよ?」
と作り笑いを浮かべながらそう言った
「じゃあさ、これ何?」
私はそう言うと美姫に近づいて、カーディガンの袖をめくった
そこには私が見た以上の痛々しい痣があった
優衣「ちょ・・・どうしたの!?それ・・・」
美姫「ちょっとぶつけただけ・・・。大丈夫だよ。」
友美「どっからどう見ても大丈夫じゃないだろ・・・。」
美姫「・・・」
流歌「美姫、どうしたの?何で、何も言わないの?」
美姫「・・・だ・・・」
流歌「え・・・?何、聞こえない。」
美姫「もう暴力を振るわれるのは嫌なんだ!!!!!」
美姫はそう叫ぶと雑誌を乱暴に置いて鞄を持って楽屋を出て行ってしまった
私達はその後ろ姿を見送るしかなかった








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