管理栄養士養成施設に入ったら、絶対突破しないといけないのが、管理栄養士国家試験。


毎年平均合格率が30%ちょっとの難関国家試験。


栄養士の免許は、専門学校・短大・大学を卒業すれば都道府県知事からもらえる。


だけど管理栄養士は、国家試験に受からないともらえない。


でも国家試験を受けるのにも、条件がある。


厚生労働省が認定した管理栄養士養成施設に通っている人は、卒業と同時に受験資格を得られる。


その他には、栄養士養成施設を出て実務経験を積んだ人に受験資格が与えられる。


私は管理栄養士養成施設を卒業したので、卒業と同時に受験資格が与えられた。


管理栄養士国家試験は、なぜこんなに合格率が低いのか……。


それはやっぱり、働きながら勉強をする人が多いから。


ちなみに管理栄養士養成施設を卒業した人だけの合格率は、約8割。


この合格率を見れば、いかに仕事をしながら勉強をするのが大変か分かる。


でも逆にいえば、勉強さえしていれば受かるのだ。


とにかく勉強!


大学4年生の1年間は、勉強浸けの日々を送るしかないのです。