目が覚めると、


ベッドの中だった。


「・・・苺?」

「・・メガネ君」

優しく微笑んだメガネ君。


「二日酔いになってない?」

「・・大丈夫」

また泣けてきた。


「ごめんな。

今までほっといて」

私は必死に首を振った。

「お昼から、

空いてる?」

「・・・うん」

「付き合ってほしいとこが

あるんだけど」