「ただいまぁ~」

あっとゆうまに1日がずきた。
この調子だとすぐおばさんになれそうだ。

バタバタバタッ

家の奥の方から何やら足音みたいなのが聞こえる。

お母さんかな?

「若菜チャン!!」

「っ!!?」

まず驚いたのは、前が見えなくなったこと。
次に驚いたのは、お母さんにしては力強いこと。
そして・・・

「若菜チャ~ン!!」

私を抱き締めているのが朝霧日向だってゆうこと。

「朝霧日向っ!!何でうちにっ!!?」

とりあえず、朝霧日向の腕の中から抜けようとする。

力強っ!!
全然抜け出せない!!