きちんと由季と話すのは初めてかもしれない


今までそういう場はできるだけ避けてきた


どうしても、由季のペースに飲まれてしまうからだ


でも今回は、夫婦のこれからがかかっている


私は父を背負って、由季と話し合わなければならない