再びカート乗り場に戻り、先に到着していた2人に、よりを戻したことを報告する舞と勇心。

涙ぐみながら喜ぶ純子と「やっぱりな」とニヤける伸哉。

2人は少し照れながらも、そっと握り合う互いの手を離すことはなかった。



地元に帰ってからも、毎日連絡を取る2人。

電話をかければ、出てくれる。

会いたくなれば、スグに会える距離。

これでよかったんだと、舞は実感する。