ケータイ小説 野いちご

社長の旦那と恋煩いの妻(わたし) シリーズ大幅修正加筆中

□Qualification







「こんな感じかな?」





小皿置き、火を止める。


キッチンに充満している匂いは飯田家秘伝の特製トロトロシチュー。


もうすぐで拓斗さんが帰って来る。


だから、拓斗さんとした国際電話で約束した通りにこのシチューを作ってお出迎え。





「よし、出来た。あとは拓斗さんが帰ってくるのを待つだけ」





エプロンを緩め、踵を返しリビングへ。


ちょっと休憩…、とソファーに腰を下ろすと即座にテーブル上に置いてある雑誌に手を伸ばした。


雑誌と言うのは買ったばかりのマタニティー雑誌のことで、これが想像以上に面白い。


いや、面白いと言うより凄く参考になる方が正しいのかもしれないけれど。


読んでいたら定期講読しちゃおうかなと思うくらい。




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