桜の花びらがひらひら
と散る中、私たゎ
高校生となった。

春のあたたかい風が
体全体にあたり、とても
心地よい朝だった。

「可奈ー!おはよっ♪」


中学の頃からの親友
の詩織が抱きついて来た。

「おはよー♪詩織ゎ
朝から元気だねー」

「えへっ♪可奈ゎ
相変わらずチビだね」

「それ、関係なくなぁい」