その頃私は、死ぬ方法をずっと探していて何度か死のうともしました。

オーバードーズを繰り返す私を見かねて、
その頃、上京していた私に友達や元彼は実家に帰ることを進めてきました。

それは、今思えば、あたしの事を考えて言ってくれていたのだろうけど、
その時は全部マイナスにしか受け止められなくて、
みんながあたしを疎ましく思っているのだとか、
邪魔だから帰れと言うのだとか、そんな風に思ってしまっていました。

けど帰ってきて落ち着くといろんな事に気づけました。

「死にたい」と「私は必要のない人間だ」と話した時に
本気で悲しんでくれた友達の気持ちもやっとわかった気がします。

それからは、死のうとはしなくなりました。
でも、そこで安心してはいけないのがうつ病です。
些細なきっかけで回復したり悪化したりします。