「ふう・・・・今日も疲れたなあ。」

わたしは只今桜の木の上にいます。

今は桜が満開でとても綺麗。

わたしは桜の木にもたれかかりながらそらを見る。

「綺麗・・・・」

月夜に浮かぶ月はすべてを包み込むような光を発している。

「幕末の月もこんなに綺麗なのかな?」

私は幕末が大好きです。

誠に生きた剣士たち。

彼らの生き方が好きだ。

特に好きなのは、鬼と呼ばれた副長土方 歳三。

彼は本当は優しいんだと思う。

まあ、想像でしかないけど。

私はふわりとさくらの木から舞い降りる。