私がこの屯所に来て数日がたった。

相変わらず私は土方さんいじりを沖田さんと続けている。

ある日近藤さんに呼ばれて私は近藤さんの部屋に行く。

「近藤さん?なんでしょうか?」

「おおっ!蝶君!実は今日蝶君の紹介の宴会を開こうとおもうのだがいいかい?」

「え?私の紹介ですか?」

「そうだ。いやかい?」

近藤さんが心配そうにこちらを見る。

「いいえ!むしろうれしいです!!」

「そうか!ならよかった。じゃあ夜を楽しみにしていてくれ。」

「はいっ!」

宴会かあ・・・・

うれしいけど、私お酒飲んだことないんだよなあ・・・

私はそんなことを頭の片隅で考えていた。