翌日。



今日は雪音がは居らず、郁と2人で話をしていた。


場所は人気のない視聴覚室。最近よくここにこうしてお世話になってる。


「じゃあさ、次はデートの予行練習するか?」




で、デート!?
ボディタッチしただけで何でそこまで話が進むの!?



「あら、固まっちゃって。
もし、告白してOKもらえたら必ずするもんだろ?」



「そ、それはそうだけど…
何で告白を伝授する前にデートの練習するの?」




それにデートってOKもらえたわけじゃないのにする意味なんてあるのだろうか?




「バカだなぁ、響花は」



なっ…!?バカ!?