どうして... どうして...... あたしはびっくりしすぎて声を出すことさえ出来なかった。 「てゆうか俺言ってよね?また今度って。だから会いに来たんだけど?」 確かにまた今度とは言っていた。 でもなんで? なんであたしのバイト先知ってるの!? 「てゆうか紹介遅れたね。多分知ってると思うけど、俺の名前は桐山一輝」 えっ....? この人が―.......