ケータイ小説 野いちご

「お母さんが死んだらね、」

もしも。

「お母さんさ、『楽しかった~!』

って言って、死ぬのが目標なんだよね。

その一言のために、今まで頑張ってきたんだ。

お父さんと結婚して幸せだったし、

エミも大きくなったし、

充分、楽しかった。

もう、いつ死んでもいいんだけど、

人生最後で最大のオチが肝心じゃん?」

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