沖田と優は甘味屋から並んで帰路を歩いていた。

いくら優が急いで帰ろうと説得したが、沖田の強引さに負けて結局、甘味屋に行ったのだ。

そこで沖田は団子20本、餡蜜5杯をあっという間に食べたのだった。
優も餡蜜を頂いたが沖田の食べるのを見て少し胸やけをしていた。

沖「優さんは全然食べなかったですけど、甘味はあまり好きじゃないですか?」

優「いえ…好きなんですけど、あんなに食べている人を初めて見たので。」

沖「そうなんですか!?これでも今日は抑えたんですが。」

優「………そうですか。」

優はこの細身の沖田のどこに団子は消えたのか不思議だった。