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『……ん…』



桜が目を覚ますと、


『…(汗)』


高い高い桜の木のてっぺんにいた。


(いや、怖くはないけど…これ私じゃなかったら落ちて死んでるわね…)


と桜が心の中で苦笑いしている位の高さだ。
勿論、表情には1ミリも出ていないが。