ケータイ小説 野いちご

宮間探偵事務所事件ファイル

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舞ちゃんが退院した週の土曜日。


『自由参加』と頭に付いてるけど実際は強制参加の課外で半日学校に行った後、そのまま探偵事務所があるビルを訪れる。


エレベーターに乗り、ボタンを押そうとしたところで、ビルに人が入ってきた。


開ボタンを押し、その人物を見ると、目が合った。


瞬間、閉ボタンを連打する。


「てめっちょっと待て!!」


閉まる直前にその人物、白兎が乗り込んでくる。


大きく、聞こえるように舌打ちをして10階ボタンを押す。


「宮間ンとこに依頼したのか」


白兎が9階のボタンを押して言う。




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