「そんな理由だったんだ(笑)美奈らしいね。」

そのまま話をしながら帰っていると…美奈は道を外れて歩いていきました。

「どこ行くの?」

「私しばらくおばあちゃん家に帰るんだ、両親が出張で居ないから…」

「そうなんだ、気を付けてね☆」

「うん、ありがとう!バイバーイ」

「じゃあね♪」

美奈は友達と別れておばあちゃん家に向かっていたが、夕方時でもあり…辺りはすっかり暗くなっていました。

「う~っι暗くてちょっと怖いかも…」

大人ぶってはいるも…美奈は女の子、そしてまだまだ小学生なのだ。