ケータイ小説 野いちご

【完】続・王様は溺愛中。

King.Chapter..#1
◇王様のため




***



「此処。ゲーセンの近くだから学生も来たりするみたいだよ」

「……お洒落…」



カフェ 凜(リン)。

ゲームセンターの裏にオープンに佇むそのお店は思ったより近いところにあって

家からでも充分通える距離だった。


煉瓦で造られた外観はとても落ち着いていて、あたしは思わず見とれてしまうほどで。



「入ろっか」

「うん」


「いらっしゃいま……、美桜ーっ!!!」


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