ケータイ小説 野いちご

この作品のキーワード

15分の恋。

海と褒め言葉。


♪雫SIDE♪

ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトン

心地よいリズム。普段なら、眠くなってると思う。

けど、今は寝ろと言われても、絶対寝れない。

「雫、…どしたの?」

だって…

「ん、どした?」

目の前に、結城くんがいるんだもん!!

「雫!?」
「ぴゃぁ!!な、なに?」
「ハハッ、『ぴゃぁ』って」


現在、夏休み―――。

あたしは今、結城くんと約束した、お出かけの真っ最中です。

あたしと紫穂ちゃん、結城くんとそのお友達の新橋 海斗くん。
この4人で海に、向かっています。

そんでもって、今は向かう途中で、電車の中にいます。今はお話し中。

いつもなら、睡魔が襲ってくる電車の中。でも、目の前に結城くんがいたら、眠くなんてなりませんよ…。


< 31/ 173 >