ケータイ小説 野いちご

ベストフレンド&ライバル

入学

俺は岡安直人。この春高校生になったばかり。中学では成績はそこそこだったので進学校の東都高校に入学した。

授業開始日の朝の廊下で俺はジュースを買っていた。「あ、岡安君だよね!?今日の朝電車で見たよ!よろしくね!」
誰だっけ……
それを察したのか、
「あ、同じクラスの松永美里っていいまーす!覚えてね!」
「あ、ああ…よろしく」
俺は元来、人付き合いが苦手だ。そうこうしているうちに始業のチャイムが鳴る。
「Good morning!」
担任の今本俊信が入ってきた。英語の教員であるため、何かと英語を用いる。朝から暑苦しいというのが本音だ。そういえば今日は自己紹介の日だったな。
「じゃあ、今日は皆に自己紹介をしてもらうぞ!さあ始めてくれ!」クラス40人の自己紹介はさすがに飽きる。ポカーンとしてると、どうやら順番が来たようだ。ひそひそ声が聞こえる。「でかくない!?」
「やばいね!」
まあ、もう慣れた。188センチある俺は相当視線を集めた。何を話そうか迷っていると、ひとりの男子が言った。
「中学バレー部でしょ。大会でみたよ。」

< 1/ 1 >