夜遅く帰宅し、リビングを覗いたら、夏姉と陸がソファに向き合って座り、何か話していた。
「ただいま~」
「あら、お帰りなさい。今日も遅くまでご苦労さま」
そう声を掛けてくれた夏姉を見ると、心なしか頬が赤くなってる気がした。陸は私を見て、「よお!」なんて言って片手を上げた。いかにもチャライ感じで。
「春姉はまだ帰ってないの?」
「うん、残業らしいわ。海さんもね」
「ふーん、大変だなあ。冬は?」
「部屋にいるはずだけど?」
「どうせマンガ読んでるんだわ。よし、とっちめてやる!」
そう言って私が行きかけたら、
「あ、ちょっと待って。すぐご飯食べる? それともお風呂が先?」
「お腹空いたから先にご飯にする」
「オッケー」
「ただいま~」
「あら、お帰りなさい。今日も遅くまでご苦労さま」
そう声を掛けてくれた夏姉を見ると、心なしか頬が赤くなってる気がした。陸は私を見て、「よお!」なんて言って片手を上げた。いかにもチャライ感じで。
「春姉はまだ帰ってないの?」
「うん、残業らしいわ。海さんもね」
「ふーん、大変だなあ。冬は?」
「部屋にいるはずだけど?」
「どうせマンガ読んでるんだわ。よし、とっちめてやる!」
そう言って私が行きかけたら、
「あ、ちょっと待って。すぐご飯食べる? それともお風呂が先?」
「お腹空いたから先にご飯にする」
「オッケー」