ケータイ小説 野いちご

モンスター学園 partⅡ

決戦の時

【美姫side】




その瞳は確かにあたしをとらえ




あたしの名を確かに呼んだ。






あの時、わざと違う名前を名乗ったあたし。




それはきっと今までの自分をリセットしたかったから。




でも、もう遅かった。





あたしの心は真っ暗闇。






たとえあなたが光をくれても闇がそれを飲み込んでしまう。






「…ねぇ」




「なんだ」




あたしはカグを見ずに話しかけた。





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