私達の間に吹き荒れる、嵐。

ソラと私の

愛の巣に舞い降りた

Angel・天使。


「Hello!ユラ

 おかえり

 待ってたよ」


ハローキ●ィみたいな
呼び方・・・

「何、してるの?」

帰宅した私の瞳に映るのは床に
尻もちをつき両腕で体を支える
ソラに覆い被さる男、テオさん
の姿。

「ユラ、勘違いすんなよ

 これには・・・」

起き上がろうとするソラの肩に
両腕を回して抱きつき、嫌がる
ソラの頬にキスをする

テオさん???