唯は、犬やらカメやらブタのぬいぐるを持っている。


カチャ。


唯がジムに行った隙を狙って部屋に忍び込んだ。


「サミ隊員、サミ隊員応答願います!」


わたしはリボンを付けたブタのぬいぐるみにわたしの名前を付けた。


「今日の唯ちゃんはどうでしたか?」


『いいニオイだった♪』


「それからそれから?」


『ふわふわして気持ち良かった~♪』


「くうぅ~、お前が羨ましいぞ~」


もちろん一人芝居♪


ストーカーとは呼ばないで欲しいな。