次の日・・・




一人の転校生がきた。



雪「入ってこい。」



入ってきた人は見るからに不良だった。



雷「橘雷(タチバナライ)。よろしく。」



"雷"


その名前を聞き、私は立ち上がった。
そして顔をじーっと見た。



「・・・・・・雷なの?」



たずねると笑顔で返してくれた。



雷「久しぶり、琴。」



私はすぐに雷に抱き着きにいった。



雷「すぐ抱き着くところ、変わってないんだな。」



「雷だけだもん・・・抱き着くのは。」



抱き合っていると安部先生に注意されたため、席についた。
先生が教室を出た後すぐに雷が近づいてきた。



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