「おまっ…ホントにゲーム弱いな;」


幼馴染みの圭介が言うと、
親友の遥もうなずいた。


あたしん家で、あたしのゲームをやるのは良いけど
負けるのはいつもあたしで…。


なんて不運の持ち主なんだろうって、
いっつも思うんだ。