《私は味方だから…だから…私にだけでも相談して…》

真梨花…アナタもだけど私は一体…何者なの?

誰か教えて…。


「…う…ん……。寒い…」

真梨は目を開けた…。

「此処…どこ?」

真梨がいる所は…木の家と木の家の間…どっかの路地裏みたいだ。しかし、夜みたいだからあまり見えない…。

とりあえず歩こう…。

真梨は歩き始めた…。


………ビルとかコンクリート系が無い?しかもさっき歩いていた人…刀持ってたよね?…ま、まさか…タイムスリップしたの?
でも、化学的に有り得ない…
あ…でもあり得るかも…。

だって私…不思議な力が使えるじゃない!
だとしたら、どこの時代?分からないよ…。

真梨はさまよった…。