初めてこういう形のお話を書いてみました。


実話に基づき、我が家で唯一の女の子のハナに
お話をさせて。


この一年間、いろいろなことがありました。


念願の書籍を出すことが出来ましたし、


愛犬を亡くす辛いこともありました。


そして、小さな命も3匹増えました。


愛犬を亡くし、何か残せたらなと思って書いたお話です。


あいちゃんのことを書いている時は
恥ずかしながら号泣してしまいました。


詳しく書くのは
辛すぎるので、短いお話です。


我が家に来てから病気がちだったあいちゃんですが、
出来るだけの事をしてあげられて良かったと思っています。


あいちゃんにしてみれば、
毎回の注射、辛い痛み、
もうやめて……と
思っていたかもしれませんが。


治療をしなかったら若い命で
亡くなっていました。


数年でも一緒に過ごせて
私は良かったと思っています。


亡くなった時は、何も手に付かず読者様には
迷惑をかけてしまいましたが、
皆様の優しいお言葉をいただき、
また書きはじめることが出来ました。


動物を飼うという事は
死ぬまで面倒を見るという事。


今までにも、ネコ、小鳥や亀、きんぎょなどを
亡くしていますが、最後まで大切に
共に暮らしていくことが大切だと思っています。


いつか我が家のネコたちも私より先に
死んでしまうかもしれない。
でも、そんな日は考えない様にして
彼らと生活を楽しまなければいけないと
思っています。


皆様も飼われているペットたちと
楽しく生活して、愛してください。


人間もそうですが、いなくなって
存在の大きさに気づきます。


まだ若いこの子たち、
「死」を考えずに済むのが何よりです。


あいちゃんも天国で痛いこともなく、
苦しむこともなく、楽しく
暮らしていると思っています。


『ハナの家族』
読んでくださってありがとうございました。


2011.11.25 若菜 モモ