「…ん!」



目を開けると真っ暗だった。
…あれ?私、起きたんだよね?
本当に起きた?って思うくらい真っ暗だった。
しばらくして暗闇に目がなれてきた。
電気を付けようと席を立ったら誰かが隣に座って寝ていることに気がついた。

電気を付けると寝ている人が誰だか分かった。



「怜太先輩…。」



隣に座って寝ていたのは怜太先輩だった。
このまま黙って帰るのも悪いと思いまた自分の席に座った。
起きるまでなにしてようかな?って思ってボーッとしながら怜太先輩の顔を見ていた。