その2~3ヵ月後。
また彼の父と食事に行くことになりました。

灰色の女性の事を、すっかり忘れていた私は快く承諾してしまいました。

以前のように彼の父が車で迎えに来てくれました。

車に近づいた瞬間

灰色の女性が助手席の後部座席に座っているのが見えました。

白昼堂々と。

実際、見えるときは春夏秋冬、朝昼晩、時間帯とか関係ありませんが。
私の場合。

前回と同じ場所です。
助手席の後部座席。

そして、私が乗り込む場所でした。