-----数日後

今日は山南さんが帰ってくる日。

今はみんなで朝餉を食べています

「なあなあ、そういえばさ
 源さんっていつ帰ってくるんだ?」

ん??

誰それ??

「ああ、確か、今日だったような・・・」

「いや、トシ、明日じゃなかったか?」

「そうだったか??」

なんか、話が進んでいるようですが・・・

「あの・・・
 源さんって誰ですか??」

「ああ、源さんはここの隊長だよ。」

隊長・・・!!

「気さくで優しくて・・・
 隊士のみんなからも信頼されてる隊長で
 土方さんとは正反対な人だよ。」

ピシッ・・・

まるえ、そんな交感音が聞こえてくるかのように
土方さんの眉間にしわが寄った。

「・・・総司、それは俺が隊士から
 全く信頼されていないと??」

「え、もしかして、土方さん
 隊士さんたちから信頼されてると思ってたんですか?

 そういうのなんていうか知ってます??
 自意識過剰っていうんですよ?」

ああ、また始まってしまう・・・

「そぉぉぉぅぅじぃぃぃ!!!」

「あはっ、土方さん
 ひどい顔☆」

「てめぇぇえええ!!!」

「こ、こら、やめないか2人とも!!」

「そうだぜ、土方さん。
 食事中だぜ!?」

「平助もおきちまう!!」