「純、帰るぞ!!」


「あ、うん!!

歩、じゃーね!」

「うん、ばいばーい!」


あの日、
歩にいち早く報告した


すると、
泣きながら喜んでくれた


あたしは歩にまで
こんなに心配かけていたんだと
実感した

そして、
申し訳なく思った‥